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僕が子供の頃には北海道にカブトムシなんていなかった。
もしかしたらヒッソリといたのかもしれないが、見たと言う人に出会ったことは無かった。
それは高校生になっても変わらなかった。
18才になり田舎から札幌に出てきたのだけれど、札幌で知り合った友人らは
カブトムシは○○町にいる! と情報をくれるのだけれど教えてくれる本人たちは
誰も見たことがなく友達が言っていたという話で終わってしまう。
そんなんだから僕の中では北海道にカブトムシがいると言うのは都市伝説のようなものだった。
しかし、昨年7月バイクで一人でツーリングをしていたら道路を何かが歩いていた。
直感でクワガタかなと思いバイクを下りてみたら何とカブトムシではないですか!!
つ、ついに見つけた! 65歳でついに見つけたのだ! でも思ってたのと違う。
ツノが短すぎるではないですか。
近くの木を見たら同じサイズのカブトムシのオスがあと2匹とメスが1匹いた。
捕獲して家に持ち帰り育てることにした。
外を歩き回っているメスは大抵の場合もう交尾済みでいつでも産卵が出来る。
なので、すぐに産卵セットを組み準備をした。
オスたちは相当空腹だったのか小さな体でゼリーを1日に3個も食べた。
そんな状態が3~4日続いた。
そして1週間後1匹のオスが☆になりました。
あとの2匹は11月の中頃まで生きてましたが力尽き、メスは40個ほどの卵を産み
まもなくして☆になりました。

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そして今年遂にそのメスが生んでくれた子供たちが次々と羽化してきました。
オスは体長70mm、メスは46mm程度と立派なカブトムシに育ってくれました。
やはり、幼虫時代のエサの影響か自然の個体よりはるかに大きくツノの長さも申し分ないです。
ちなみに成虫になってから、いくらゼリーをたくさん上げても大きくはなりません。
幼虫の時に大きさは決まってしまいます。

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元々北海道には生息しないカブトムシは国内外来種と言う扱いです。
それでも子供の頃に夢見ていたカブトムシを見つけた時は大人げなく
とても嬉しかった!!

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メスもなかなか立派です!
色はこんな感じですが、先ほどのオスは少し赤みがかかっていました。

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カメラを向けると生意気にも上体を起こし前脚を広げて威嚇してきます。
可愛いですね。
まだまだサナギがいて羽化ラッシュに少し悲鳴をあげています。








