ハナバエの仲間…虫が少なくなると写す虫がハエでもありがたく思ってしまいます。 小林一茶の有名な「やれ打つな 蠅が手をする足をする」という句がありますがこれは「これ、たたいてはいけない。 蠅(はえ)が手を擦り合わせ、足を擦り合わせて命乞(ご)いをしているではないか」蠅のよくするしぐさを命乞いをする姿に見立てた…と言う意味なんだそうです。
そこで僕の一句「やめれ写すな ハエに目が行く 足をする」これは「やめなさい 写すんじゃない でもハエに目が行くし 足がすり足で忍び寄っているではないか」嫌われ者の蠅にさえモデル乞いする姿に見立てた…と言う意味になります。