元々は動画には全く興味がなく写真ばかりやって来た。 でも最近はyoutubeなどでの動画配信などで時代の流れと言いましょうか、スチルカメラには動画機能がどんどんと追加され価格も高額になってきている。 動画機能を省略してスチルカメラ機能だけで良いから価格をもう少し抑えて欲しいと思っている方も多いのではないだろうか。実は自分がそういう考え方だった。α7RⅣで昨年夏は昆虫を追いかけ回してはいたが動画は一度も撮ったことが無い。
しかし、それではいけないと思いSONYのコンデジRX100M7で動画でも撮ろうと買っては見たもののほぼ撮らずで手放した。
その後SONYの更に動画が主体となったカメラのZV-E10を購入。キットで付いてきたSONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSは歪が酷く、すぐにSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporaryを買って写真を撮っていた。
しかし、せっかくα7RⅣやα7ⅣのフルサイズがあるのにわざわざAPS-Cのレンズを増やしてまで写真を撮ることはないなと思っていた所に友人たちに呼ばれ居酒屋に行くことになった。 そこは個室だったので折角だから動画に挑戦してみようとE10とSIGMA 18-50mm F2.8を着けて撮り始めた。
18-50mmは35㎜換算で27-75mmだ。E10の動画の手振れ補正をアクティブにすると1.44倍にクロップされてしまい27mmではなくは38.8mmになり、狭い個室では全体像が全然撮れない上にカメラを両手で持っていると写真は短い時間だが動画は数分両手で持っているので非常に腕が疲れるであった。
そこで今回のタイトルになっている SONY シューティンググリップ GP-VPT2BT を買った訳なのである。片手で持ててスイッチ類もあり三脚にもなる。こりゃ、必需品だと思いすぐに買ってみたのだ。 リベンジでいつも奢ってくれる友達を連れ僕の奢りで同じ居酒屋にそれを持って突撃。
レンズはキットレンズのSONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを持って行った。E10の手振れモードは「アクティブ」「スタンダード」「切」となっておりレンズ内手振れのあるレンズは「スタンダード」の設定が使え、これだとクロップされないので
35mm換算で24mmとして使えるのだ。 シグマのレンズはレンズ内手振れが無いので「スタンダード」は使えず「アクティブ」の設定なので38.8mmにクロップされてしまった。
そうなるとあれだけ酷いと思っていたSONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSが非常に良いレンズに思えてきた。動画だと何故か歪は気にならないから不思議だ。
しかし微妙に揺れているのが何だか気になる。滑らかさが無いのだ。 なので無いよりは良いが求めているものではなかったのでamazonに到着の翌日に返品したよ。そんな訳で実物の写真を撮る間もなかったのでamazonからの写真を拝借した次第。 滑らかさ…ジンバルしかないよね。 そんな訳でamazonにお詫びの気持ちを込めてZhiyun(ジーウン) のCrane M3 Combo というジンバルと何故かDJI POCKET 2 Creator コンボをポチってしまうことになった。
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